ワンダ座札幌

あらすじ

厳格な母に育てられ、セックスもドラッグも知らない優等生。そんなウィリアムが地元誌に書いた原稿がローリングストーン誌の目にとまり、フツーの15歳の生活から一転、ロックの世界に没頭してゆく。ブレイク寸前のバンドに同行取材することになったウィリアムは、グルーピーのリーダー、ペニー・レインと出会う。それは切ない恋の始まりだった...。
「ザ・エージェント」「バニラ・スカイ」のキャメロン・クロウ監督の自伝的ストーリー。レッド・ツェッペリン、ニール・ヤングなど大物アーティストの取材でジャーナリズムの伝説的存在となった自らの逸話を、70年代ロック・ミュージックにのせて贈る最高傑作。

STAFFによる映画紹介

15歳のウィリアムの、刺激的で華やかな青春の日々にシビれてノックアウト。何度くり返し見ようと、初めて観たときの胸のドキドキは忘れません。バンドワゴンに乗り込み、憧れの人たちのツアーに同行して、密着取材の記事を書く。それは憧れの人たちのカッコ良い部分と、カッコ悪い部分の両方を知ることだから、ひどくガッカリさせられる事もある。でも、その全てが夢のような日々でした。いろいろあった一日が終わり、明け方のラジオからエルトン・ジョンの“Tiny Dancer”が流れてくるシーンが好きです。