2009年よりフリーフォームなソロユニットAlfred Beach Sandalとして活動開始。3枚ほどアルバムを作る。
ロックからMPB、ブラックミュージックまでを三次元的にイビツに迷走していく手腕には一定の評価をいただく。
「DJ的発想で曲を作っている」と言われ、いい気になって「そうですね」と答えたことがある。
最近はよりひとりぼっち方面の活動が増え、歌にフォーカスしていく傾向がみられる。ギターもちょっと弾ける。
2019年7月、ニューアルバム「Tones」をリリースした。
OTO TO TABIのスターティングイベントである「RITTO」にも御出演いただいたAlfred Beach Sandalこと北里彰久がついにOTO TO TABI本祭に登場!
北里さんの魅力はなんといってもその美しい歌声。どんな音の上も華麗に乗りこなしていくその歌声自体が1つの楽器のようで、何度聴いても惚れ惚れするばかりです。
そしてその歌声で紡がれる歌詞の世界観は、聴く者をまるで映画を観ているかのような感覚に連れて行ってくれるほど。
「心地よい音楽」ってこういうことなんだなぁとしみじみ思わせてくれるアーティストが北里彰久さんなのです。
僕は好きなアーティストに共通するものがあるのですが、それは「音の引き算が上手い」ということです。
音楽は色んな楽器や声を足し算で作り上げるものですが、色々詰め込んで足し算した結果なんかごちゃごちゃしちゃったって経験が皆様ないですか?僕はしょっちゅうあります!
音数の多さ、音の重なり方、音の強弱、これらのバランスを整え、「これだ!」って思える音楽が「心地よい音楽」だなぁといつも実感します。
それがバンドセットだったり弾き語りだったり様々なアレンジでもいつも心地よさを感じさせてくれる北里彰久さん。特に最新作の「Tones」はこの心地よさが抜群に感じられる作品になっていてるので皆様の耳の癒しになること間違い無しです!
そしてこの心地よさを是非KAMAKURA STAGEで体験してください!