STAFFより

気持ちが溢れて止まないときに、彼の隣にはギターがあって、言葉は歌になってゆくのでしょう。当麻くんの歌声を聞いていると、普段は見ないふりをしている自分の弱さ、寂しさ、苦さ、醜さ、そういう部分が震えて仕方ないのですが、同時にすこし安心します。満たされないことは美しくもあると思い出せるからです。
おととたび当日、天気がいいに越したことはないと分かっているけれど、たとえば吹雪の中で聞く彼の歌もきっと素晴らしいだろうな、などと、わたしは思いを馳せてしまいます。ゆきんこステージという、おととたびでしか体験できない光景の中、彼の音楽に出会ってください。