苫小牧を拠点に活動する3ピース。90年代半ばに生まれ、何にも染まっていない感性から放たれるサウンドはシーンの起爆剤となる。USインディー、メロディック、パンク、ギター・ポップ等、様々なカテゴリーを軽やかに飛び越え、クロスオーバーさせることができる新感覚な世代。2015年の1st『Laughing Nerds And A Wallflower』、2016年の2nd『This Ordinary』はどちらもロングセラーとなる。週末ごとのツアーを継続し、2017年にはRISING SUN ROCK FESにも出演、2018年にはFuji Rock 2018のルーキー・ア・ゴーゴー、りんご音楽祭、全感覚祭2018に出演、11月には札幌ベッシー・ホールでのワンマンも成功させた。 2019年3月24日には東京での初ワンマンを成功させ6月には待望の3rdアルバム『Down the Valley』をリリース、12月には地元苫小牧にてバンド自主企画によるワンマン『YOUR NAME』を行った。
中学三年生になりたてのときに生まれて初めて行ったライブハウス苫小牧ELLCUBE。全く何も知らない状態でNOT WONKを観て、今までに感じたことのない熱い感情になりました。音がでかくて歌詞はよくわからなかったし、MCも音にかき消されて全然何を言っているのかわからなかった。でもライブ後にこの何かわからない気持ちをどうしても伝えたくて、加藤さんに「かっこよかったです」と一言だけ言いに行ったのを記憶しています。その時からわたしはNOT WONKの虜になり、いろいろなライブに行くようになって、ライブハウスに音楽を聴きに行くことの楽しさを知りました。
わたしはNOT WONKのライブを観ている周りの人たちが、心から楽しんでいる表情を見ることが好きです。OTO TO TABIでわたしと同じ体験をする人がたくさんいるといいな、と思います。