STAFFより

OTO TO TABI 2020を作り上げるにあたって、一番最初にブッキングが決まったアーティスト、それがThe Cynical Storeでした。忘れもしない昨年9月7日、ボーカル・キーボードを務めるyojiくんの卒業ライブの日のこと。結成からあの日まで、幾つものステージに立ち続けてきた4人揃ってのラストライブ。これからの活動についてもまだ不透明な部分が多い段階だったけれど、私たちOTO TO TABIチームには、「シニカルなら絶対にいい形で本祭を迎えてくれるだろう」という信頼がありました。「またOTO TO TABIに出てほしい、OTO TO TABIのお客さんに見てほしい」という、満場一致の気持ちがありました。そんな私たちからのオファーに、シニカルの皆さんは、ぜひ！とその場で即答をくれたのでした。
2020年、2月29日。約半年ぶりのライブ。新体制でのライブ。どんなものになるのか、正直想像がつきません。でも、それは実はいつも通りのことで。毎月のようにシニカルのライブに通っていた頃も、見るたび変わる、見るたび新しい魅力が増えている、そんな彼らの音楽に翻弄されっぱなしでした。自分たちの思う「格好いい」を追求し続ける彼らにまた会えること、嬉しくて仕方がありません。きっと、北海道中の音楽好きがみんなそう思っているはず。超個人的に、今年のOTO TO TABIで見逃してはいけないバンドNo.1！です。