しゃけ音楽会2023

THA BLUE HERB

ラッパー: ILL-BOSSTINO、トラックメイカー: O.N.O、ライブDJ: DJ DYEの3人からなる一個小隊。1997年札幌で結成。以後も札幌を拠点に自ら運営するレーベルからリリースを重ねてきた。'98年に1st ALBUM「STILLING, STILL DREAMING」、2002年に2nd ALBUM「SELL OUR SOUL」、'07年に3rd ALBUM「LIFE STORY」、'12年に4th ALBUM「TOTAL」を発表。'04年には映画「HEAT」のサウンドトラックを手がけた他、シングル、メンバーそれぞれの客演及びソロ作品も多数。映像作品としては、地元北海道以外での最初のライブを収めた「演武」、結成以来8年間の道のりを凝縮した「THAT'S THE WAY HOPE GOES」、'08年秋に敢行されたツアーの模様を収録した「STRAIGHT DAYS」、そして活動第3期('07年~'10年)におけるライブの最終完成形を求める日々を収めた「PHASE 3.9」、'13年に東北の宮古、大船渡、石巻でのライブツアーを追った「PRAYERS」を発表してきた。'15年にILL-BOSSTINOがtha BOSS名義でソロアルバム「IN THE NAME OF HIPHOP」を、'16年には前年末の東京リキッドルームでのライブを収めた「ラッパーの一分」を発表。'17年、結成20周年を機に初のオフィシャルMIX CD「THA GREAT ADVENTURE」、シングル「愛別EP」を発表。同年10月には台風直撃の豪雨の中、日比谷野外大音楽堂で20周年記念ライブを行い、その模様をノーカットで収録した「20YEARS, PASSION & RAIN」を発表した。'19年、2枚組30曲収録の5枚目のアルバム「THA BLUE HERB」、'20年にはコロナ禍の只中に「2020」を発表した。
'21年、結成24周年を記念して地元札幌から24時間生配信を敢行、'22年には結成25周年ツアーを開催、盛況で終えた。

HIPHOPの精神性を堅持しながらも多種多様な音楽の要素を取り入れ、同時にあらゆるジャンルのアーティストと交流を持つ。巨大フェスから真夜中のクラブまで、47都道府県津々浦々に渡り繰り広げているライブでは、1MC1DJの極限に挑む音と言葉のぶつかり合いから発する情熱が、各地の音楽好きを解放している。

STAFFより

しゃけ音楽会のポスターを配り歩きながら、地下鉄の中でこの紹介文を書いています。

自分たちで手分けしてポスターを配りにいくことや、自分たちの力で作り上げること、札幌で何かをやろうとなったのは、札幌にTHA BLUE HERBがいたことや、パーティを続けている先輩たちがいる影響でしかありません。

全国の地方でフェスを主催している人たちで集まる機会があった時にも、そんな話をした記憶があります。
とても大きな存在が地元にいて、誇りであって、自分の情熱が途切れそうになる時も、勝手に煽られ、助けられて、いつも首の皮一枚繋がりながらやるしかねぇと、札幌の先輩たちに続いて、音楽を鳴らしていく場所を作っていきたいと。

立ち止まりそうになった夜中にヘッドフォンでTHA BLUE HERBを聴く日々は昔からずっと変わらず。
札幌のバンドTHE BOYS&GIRLSが登場SEにコンクリートリバーをかけていて、ワタナベシンゴくんと、それについて話したこと、その存在がなかったらこんなにも住んでる街を愛せていなかったと、話した夜も。 友達を励ますためにYoutubeのリンクを送ることも、何度だって。

ベントを続けて、オファーもし続けて、念願叶った今回。
土曜の夜、大雨が降ろうとも、札幌のただよくあるクソ熱い1日であればいいなと思っています。

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