しゃけ音楽会2024

君島大空(独奏)

1995年東京都青梅市生まれ。ソングライター/ギタリスト。
ギタリスト/サウンドプロデュースとして、吉澤嘉代子、中村佳穂、細井徳太郎、坂口喜咲、RYUTist、adieu(上白石萌歌) 、高井息吹、UA、荒谷翔太(yonawo)など様々な音楽家の制作、録音、ライブに参加。
2019年 午後の反射光ep を発表後から本格的にソロ活動を開始。

STAFFより

2019年FUJI ROCKのROOKIE A GO-GOで観たのが初めてで、君島さんがしゃけ音楽会の会場である札幌芸術の森のジャズスクール出身ドラマー・石若駿さんとも一緒にやっているので、メンバーにいたらいいなという軽い気持ちで観にいくと、Gt西田修大、Ba新井和輝、Dr石若駿という、すでに現在の合奏形態の編成でステージに上がっていて、反則ともいえるようなメンバーでのライブにとても圧倒されました。ルーキーとは・・!?

この年のFUJI ROCKの中でも特に強く印象に残り、それ以来リリースされる音源を愛聴する日々。そんな中、OTO TO TABIとゆかりの深い七尾旅人さんの「サーカスナイト」が、羊文学の塩塚モエカさんとのカバーにてリリースされ、コロナ禍の私たちにとってご褒美のようなリリースでした。

そして昨年リリースされたアルバム「no public sounds」が個人的にとても刺さり、、ずっと聴き続けています。

先日、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんらによるAPPLE VINEGAR -Music Award-でこの作品が大賞になり、受賞者インタビューでは作品について君島さんが話していたり、TV番組「EIGHT-JAM」でも蔦谷好位置さんのマイベストに選ばれて特集が組まれるなどにより、こちらのアルバムや楽曲に対する解像度もグッと上がり、あんなに何度も聴いてきたのに、いまだに聴くたびに初めて聴くような新鮮な気持ちになったり新しい発見のあるアルバムです。

今回は独奏で出演いただきます。SNSのタイムラインでは少し前に大阪での独奏のライブの様子が上がってきていて、改めて、これが芸森の野外ステージの空間で観られるのか・・!と、とても楽しみになりました。君島さんから始まる今年のしゃけ音楽会、ぜひ、はじまりから目撃してください。

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