キュウの漫才を音楽で例えるなら(なぜ)、OGRE YOU ASSHOLEのライブやハウスミュージックを聴いている感覚に似ている気がします。
キュウの漫才は、いわゆるボケ・ツッコミのような漫才ではなく、設定や違和感からはじまり、それを理解しながら、反復や言葉あそびを楽しみ、それがどんどん重なっていくようなものが多いです。
OGRE YOU ASSHOLEのライブverの「ロープ」のイントロで体を揺らすのと、ネタの序盤でおもしろさを探る感覚は似ていて、どんどん自分の中にフラストレーションをためていき、深いところに潜りながらサビ・オチに向かっていく。それが頂点に達した時に、高揚感も笑いも爆発する感じは最高です。
フレーズがシンプルで研ぎ澄まされていて、何度も繰り返されて陶酔していくのは、まさにハウスミュージック。心が踊ります。それが日常にも侵食し、つい「グッド!」や「いいでしょう!」と口ずさんでしまい、キュウの世界に踊らされてしまいます。
この世界観をライブで体験できることがとても楽しみです。
<メッセージ>◁
— OTO TO TABI / しゃけ音楽会 (@otototabi) June 8, 2024
キュウからメッセージが届きました🎥
🐟キュウの出演は15:10〜 pic.twitter.com/ZAlZELM59p
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Photo by asako yoshikawa / 繁野潤哉 / minaco.