蓮沼執太&ユザーン

音楽家の蓮沼執太とタブラ奏者のユザーンによるユニット。2012年から様々な形で共演・共作を続けている。2016年に公開された映画『マンガをはみ出した男 赤塚不二夫』の音楽を担当。2017年、ゲストにアート・リンゼイ、坂本龍一、デヴェンドラ・バンハートらを迎えたアルバム『2 Tone』を発表。翌2018年には同アルバムのアナログ盤が世界発売され、ニューヨークでリリースライブを行った。2022年2月にアルバム『Good News』をリリース。

STAFFより

しゃけ音楽会に、蓮沼執太さんは、2023年蓮沼執太フィルとして出演して以来2回目。
ユザーンさんは、2022年にフルカワミキ÷ユザーン×ナカコー、2023年にU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSとして出演し、しゃけ音楽会全4回のうち3回も出演されている、一番戻ってきてもらっているアーティストとなりました。

蓮沼執太さんは去年の5月にモエレ沼公園ガラスのピラミッドで、スピーカー14個を使って立体音響を作ったライブを行うなど実験的なこともさまざまやっていて、美術家としての側面もありサウンドインスタレーションの作品展示なども手がけています。
NHK Eテレで放送の「デザインあ」をずっと見続けていて、新しく「デザインあneo」になってから音楽が蓮沼執太さんに変わったのですが、「デザインあ」らしいまま蓮沼執太さんの音楽が溢れているし、さまざまなミュージシャンの方とのマッチングも素晴らしく、いつも心地良いまま番組を見終えてしまいます。先日放送されていた「うたスペシャル」や蓮沼執太さんご本人も出演されていた「メイキングスペシャル」も最高でした・・!

ユザーンさんはどの編成でも音楽的にとても真面目でおもしろいライブなのが印象的なのですが、感想に別の意味の「おもしろい」が付いてしまうほど、共演の方々とのトークにいつも爆笑したりクスっとしたりしてしまいます。今回のアーティスト写真にもそれがにじみ出ていて最高です。

蓮沼執太&ユザーンとして、その翌月6月に狸小路5丁目にある「空き地」というスペースでフリーライブを行って以来、札幌ではちょうど1年ぶりのライブとなります。幅広くさまざまな方々と共演されているお二人のユニットを観客の方々も思い思いに楽しんでいた様子がとても印象的で、最後のしゃけ音楽会をこのお二人のライブから始められること、とても楽しみです。ぜひ開演から駆けつけてください!

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