スチャダラパー&STUTS

スチャダラパー

ANI、Bose、SHINCOの3人からなるラップグループ。
1990年にデビューし、1994年に小沢健二と共作した『今夜はブギー・バック』が話題となる。
以来、なんやかんやあって、現在に至る。
デビュー30周年を迎える2020年にアルバム『シン・スチャダラ大作戦』を発売。
2021年11月に、これまで約10年にわたり刊行してきた冊子『余談』を、編集、加筆した書籍『大余談』を発売。
2023年4月にシングル『リンネリンネリンネ feat. ロボ宙 & LUVRAW』を配信し、4月16日に『祝・日比谷野音100周年 スチャダラ2090』を開催。
2024年4月24日に小沢健二と30年振りのコラボ楽曲「ぶぎ・ばく・べいびー」をリリース。
5月17日スチャダラパー & STUTS名義で『Pointless 5 (feat. PUNPEE)』をリリースし、『スチャダラパー & STUTS Presents “That’s the Joint”』を6月30日に大阪城音楽堂、7月16日にZepp Shinjuku(TOKYO)で開催。
11月17日に日比谷野外大音楽堂で単独公演『サンプリングスポーツの秋』を開催した。
デビュー35周年となる2025年には、5月6日(火)に大阪 なんばHatch、5月8日(木)に東京 LINE CUBE SHIBUYAで、記念公演を行う。

STUTS

1989年生まれのプロデューサー・トラックメーカー。
自身の作品制作やライブと並行して、数多くのプロデュース、コラボレーションやTV・CMへの楽曲提供など活躍の場を広げている。
2021年4月にはTVドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌『Presence』を発表。同年10月にSTUDIO COASTワンマンライブを成功させた。
2022年10月に3rd アルバム『Orbit』、12月にはMirage Collective名義でのアルバム『Mirage』をリリースした。2023年6月に初となる日本武道館公演を成功させた。

STAFFより

今年のしゃけ音楽会は「スチャダラパー&STUTS」の出演が叶わなければ、開催しない。という前提からスタートしました。

STUTS は2018年から OTO TO TABI に何度も出演していますが、しゃけ音楽会にはまだ出演が無く、やり残したことの一つでした。
オファーはしていたのですが、しゃけの翌週に武道館公演が控えている・・!など、タイミングが合わず、気がつけば、どんどん大きな会場でのライブや大きな仕事が増え、今年のFUJI ROCKではグリーンステージに出演、この秋には横浜Kアリーナでライブを行うなど、出演が叶わなくとも活躍されている姿を見られることがうれしいものでした。 (武道館はしゃけ音楽会2023の翌週でしたが、自分たちも駆けつけました!)

2024年末にしゃけ音楽会の存続のためのクラファンを行いましたが目標には届かず、そのまま終わろうとも思いましたが、たくさんの声に後押しされて、どんな形なら開催できるか・したいかを模索してみました。その中でただひとつ、もしこの形が実現するならどう終わってもいいと、自分たちの腹を括らせたのが「スチャダラパー&STUTS」に出演してもらう。ということでした。
年明け早々にオファーをしたところ、時間も無い中そんな気持ちを二組は快く受け止めてくれ、最後のしゃけ音楽会の開催が決まりました。

今回スチャダラパーとSTUTSの2組がそれぞれライブを行うのではなく「スチャダラパー&STUTS」での2組のジョイントライブになります。
スチャダラパー&STUTSでライブを行うと聞いた時は興奮したし、東京や大阪でも行われたイベント"That's the Joint”のセットリストを見ると、夢のようなことが起こっていて、あれとこれをマッシュアップしちゃうの?あの曲でスチャがラップを!?などなど、これが札幌で観られたらどうなるかとずっと想像していたことが、いよいよ現実になります。

告知が始まってから、いろいろなところで、スチャダラパーが出るなんてすごいイベントになったね!と声をかけていただくことが多く、ずっと往年のファンだったという方や初めてスチャダラパーを観れることに喜んでいる方、STUTSが大好きで・・という方など、改めて幅広い層から支持される彼らの凄さや、情報がいろんな世代に届いていることを感じて、まさに最後の遡上が始まったんだなと思うような日々でした。

最後のしゃけ音楽会を締めくくるにふさわしい、この2組でのライブを見届けて、幕を閉じましょう。

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